ひな人形を選ぶポイント 第一位は人形のお顔
人形は、表情の豊かさが大切です。
ひな人形を選ぶ時、お好みのお顔や色味、着物の模様などを見て、気に入ったお雛様選ぶのが一番良いです。だって、毎年飾るのですもの。お店などでいろいろ薦められても、好きなひな人形をを選びましょう。
ぽっちゃり型のおひな様、細面のおひな様などの中から、「あ、うちの子にそっくり!」とお母さまの好みのお顔の人形を選ばれる方が多いようです。お子様によく似たお顔のおひな様は、飾っていても嬉しいものですね。
管理人家でも、実家の母が「ほら、○○ちゃんによく似ているでしょう。」とおひな様を見るたびに満足そうな様子でした。管理人たちは「バぁバの欲目」と秘かに思っているのですが・・・
作家さんによっても、お人形の表情やお色などが全く違ってきますので、気に入った表情の専門店のラインナップを一通りご覧になるのが良いと思います。
関東風のお顔と関西風のお顔
人形の表情にも、違いがあります。
「関東風のお顔」と「関西風のお顔」と言われるものなんですが、関東と関西では好まれるお顔にも違いがあるそうなんです。
関東では、目が大きめで口元がかすかにほころびふっくらした可愛らしいお顔が人気。こんな感じのお顔でしょうか?(管理人の勝手な感想です。。。汗)
関西では切れ長の目に細面の京美人風が好まれるそうなんです。こんな感じのお顔でしょうか?(管理人の勝手な感想す。。。汗)
やはり土地柄、高貴なお顔に人気があるんですね。
実は、お顔立ちから関東雛と京雛を判断できるほどお顔の特徴は、はっきりしていないのです。雛人形作家さんやひな人形点店の商品ごとにお顔は違うので、比べてお好きなおひな様を選ぶのがオススメです。
各専門店の雛人形を比べてみました
雛人形の個性はお顔で決まります。雛人形にとって一番大切なお顔から各専門店の雛人形を比べてください。
真多呂人形の雛人形は、ふっくらとした気品ある顔立ちが特徴です。満面に笑みをたたえているような穏やかな表情は、見る人の心を優しく和ませてくれますね。
真多呂人形のひな人形にはいくつかのお顔のタイプがありますが、大まかに分けると、以下のようになります。
幼顔タイプ |
少女顔タイプ |
大人顔タイプ |
「顔が命の吉徳」と名フレーズで有名になっ吉徳のひな人形は、お子様を大切に育むやさしいご家族の思いを鏡のように受けとめ、その表情に映し出しています。精魂込めて作られたひな人形だからこそ「人形は顔がいのち」なのです。吉徳では、日本古来の“伝統”に特に心を注ぎ、また常に古典美を追求しながら人形を製作しています。
切れ長の目の愛らしく優しいお顔だち |
人形の久月
顔は人形の命。ひとつひとつの人形はそれぞれ異なった表情を持っています。久月がお届けしているひな人形の中から、個性にあふれた顔だちをご紹介します。
木目込人形 |
関西風 |
関東風 |