ひな人形を飾る時期
楽しくて待ち遠しいひな祭り。
ところで、「いつから出せばいいんだろう?」と、ひな人形を飾る時期を疑問に思っていませんか?
特に、しきたりはないのですが、2月初旬の「立春」をすぎた頃に飾り、3月半ば過ぎの晴天の日に片づけるのが一般的と言われています。
日本の立春は、年によって違いますので2月3日もしくは4日となります。
目安として「節分の翌日が立春」と覚えておくと便利です。
管理人の母も「早めに出して、おひな様に喜んでいただきましょう。」と、節分が終わると出していました。
雛壇を作り、赤い毛氈を引き、おひな様を一体一体飾っていく時って、ワクワクした気持ちになりますね。
子どもだった管理人は、お道具を飾っていくのが好きでした。なんだか、おひな様のお引っ越しに思えて楽しかったのです。
どうやって飾ればいいの?
「どこにどうやって飾ればいいんだろう?」と、いつも迷ってしまうあなた!ご安心ください。
雛人形の飾り方は、真多呂人形のこちらを参考に(とても詳しく書いてあります。)
→雛人形の飾り方
雛人形を飾る時の注意
飾る場所は、湿気のあるところや直射日光の当たる場所は避けましょう。
おひな様の衣裳が変色したり、痛んだりする原因になりますので、気を配らなくてはなりません。
おひな様を取り扱うときには、手や指の脂が人形の顔に付かないように気を付けてください。手袋をして飾り付けると、良いですよ。
おひな様の入っていた箱やポリ袋、どうしてますか?片づける時に必要ですので、無くしたり捨ててしまったりしないように注意してくださいね。どこに何が入っていたのかメモしておくと、後で便利です。
管理人家の場合のはなし
管理人の家は、よく日が入る造りでしたので、最初の年、おひな様は全く陽が入らないお部屋に飾りました。
でも、怖くて、誰もその部屋には入れませんでした。(汗)
特に夜は、部屋の前を歩くのも怖かったです。
そこで、次の年は、みんなが集まるリビングに飾りました。
バタバタと暮らしている家族の声や音がいつでも聞こえる部屋にいたおひな様は、なんだか嬉しそうでした。あ、気のせいかもしれないですが・・・。
日が直接当たらないようにカーテンなどを引いてますが、なるべく早めに片づけるようにしています。でも、日があたって、ちょっと色が褪せてしまったおひな様も味があって良いかなと、最近思い始めています。あくまで、管理人の考えなんですけど、ね。
真多呂人形の人形豆知識を参考にしました。
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